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【投資記録】2019年12月期:取引と配当金とポートフォリオ(海外ETF:VTI, VEA, VWO, VT)



はじめに

所感

HIRA (@Open_JP) と申します。

さて国内企業は2019年10月-12月の決算シーズンを迎えておりますが、私も、同期間の投資記録を纏めておこうと思い、本記事を作成しました。しかし数か月前の記事を探してみると、人の記憶は短いということを痛感します。米中貿易という Twitter プロレスに振り回される市場の話ばかりで、今"大流行"している新型コロナウイルスの話など、一切出てこないからです。

『中国の2019年の貿易、輸入の落ち込みで前年比1%減、米中貿易摩擦の影響』
(日本貿易振興機構(ジェトロ)20年月日)


2019年10-12月の取引

年末に全売却へ

年末年始に、投資と将来を熟考する時間を設けることができ、その結果を反映する取引を行いました。結果として、海外ETF(自分名義の特定口座)の全売却を行いました。

情報社会の恩恵として、個人投資家も、沢山の知見・書籍・文献にアプローチすることができます。世の中にはセミプロみたいな方もいらっしゃいますが、自分もそれなりに、情報収集と思考を繰り返し、投資活動の取捨選択を行ってきたつもりです。

沢山の知見と投資法
の中から、今の自分、いや、わが家最適な投資戦略は何なのか。これを真剣に再考したところ、決して株式100%ではない、との結論に達しました。シーゲル教授の書籍を根拠に、快調な相場を煽るかの如く、株式100%が最適解と見なす論調が増えておりますが、必ずしも自分のライフプランに Fit するとは限らない、もっと低リスクを、と考えたからです。

米国株・長期債・金
から成る海外ETFの新ポートフォリオは、既に「私の投資 2020年版」タグで公開しておりますが、ここに至った分析と思考経路は、改めて別記事に纏めようと思います。

なおつみたてNISA企業型DC貯蓄型保険は、継続してベースの月10万円を積み立てております。例によって詳細は省きます。いつも通り、投資元本はただの貯金の切り崩しと、一般市民でサラリーマンである私の給与所得の一部ですので、特別な要因はございません。悪しからず。

行なった取引

10月
買付 10/3 VEA 5株 @39.99
買付 10/3 VTI 3株 @146.85
買付 10/8 VTI 3株 @147.06
買付 10/8 VEA 10株 @40.14

12月(全売却)
売却 12/24 VEA @43.80
売却 12/24 VWO @44.15
売却 12/27 VTI @164.16
※ 節税策を講じ、課税なし。


2019年10-12月の配当金

得られたインカムゲイン

海外ETFの動きをよく見ると、いわゆる配当落ちの現象が認められない様に感じたため、12月分配金は頂いた上で全売却しております。結果として、大正解だったと思っております。





2019年12月期の現状

家計のポートフォリオ



わが家の連結ポートフォリオを、ひとつの棒グラフにすると、上図の様になります。①全天候型の高リスク資産と、②個人向け国債の低リスク資産を、二つの軸としております。見ての通り、低リスク志向のアセットアロケーションにシフト完了です。

ご覧いただきありがとうございました。

現在の投資方針をまとめております。
私の投資