はじめに
所感
HIRA (@Open_JP) と申します。いよいよ世界各国の経済指標にも景気後退のサインが示され始めたといったところでしょうか。しかし該当の四半期における安値圏、つまり買い場は、以下のニュースが立て続けに報道された8月中旬~9月下旬でありました。結果論ですので致し方ないですが、相場は難しいものです。
『独、景気後退の恐れ 連銀警告 7~9月もマイナス成長』
(日本経済新聞 19年8月20日)
『米製造業PMI、8月は10年ぶり50割れ 景気後退懸念強まる恐れ』
(Reuters 19年8月23日)
『中国経済、8月さらに減速-工業生産の伸びが市場予想下回る』
(Bloomberg 19年9月16日)
2019年7-9月の取引
配分比率を維持
さて直近3ヶ月の取引ですが、相変わらずポチポチとパッシブ運用されるインデックス型の海外ETFであるVTI、VEA、VWO、VTを買い付ける作業でございました。しかし海外ETFの売買手数料の下限値が引き下げられましたので、1株単位で気軽に買い付けできるようになったのは福音でした。今まで海外ETFの取引では、一度の売買に大きな金額が求められがちというデメリットがありましたから、これが消滅したことになります。投資環境の改善です。なおつみたてNISA、企業型DC、貯蓄型保険は、ベースで月10万円を積み立てているだけなので詳細は省きます。いつもの如く、投資元本の源はただの貯金の切り崩しと、一般市民でサラリーマンである私の給与所得の一部ですので、特別な要因はございません。悪しからず。
行なった取引
7月
買付 7/16 VEA 40株 @41.80
買付 7/16 VTI 11株 @153.55
買付 7/25 VEA 15株 @41.79
買付 7/26 VEA 10株 @41.56
8月
買付 8/02 VEA 10株 @41.01
買付 8/02 VTI 1株 @153.03
買付 8/05 VEA 5株 @40.505
買付 8/05 VTI 3株 @150.1562
買付 8/05 VT 10株 @74.15
買付 8/06 VEA 15株 @39.495
買付 8/06 VTI 5株 @145.95
買付 8/06 VWO 10株 @39.40
買付 8/06 VT 10株 @72.19
買付 8/07 VEA 6株 @39.42
買付 8/07 VTI 1株 @145.778
買付 8/08 VTI 1株 @145.855
買付 8/15 VEA 9株 @38.97
買付 8/15 VTI 3株 @145.04
買付 8/15 VT 10株 @71.77
買付 8/15 VWO 5株 @39.105
買付 8/22 VEA 10株 @39.945
買付 8/26 VEA 10株 @39.24
買付 8/26 VTI 5株 @144.98
買付 8/27 VT 8株 @72.40
買付 8/28 VT 1株 @72.87
9月
買付 9/06 VEA 5株 @40.87
計:
買付 VTI 30株
買付 VEA 135株
買付 VWO 15株
買付 VT 39株
8月の調整でポチポチしました。
大原則である「三均等のスタイル」を維持しつつ「割安地域へのオーバーウエイト」を許容しております。具体的にはVEAとVWOの買付に前向きなスタンスです。下表は私が定期的に作成している簡単なものでして、ソースは米国バンガード社の公式サイトと、私のブログでもご紹介している Asset Allocation Interactive になります。詳細はリンク先の記事をご覧いただければと思います。YChartsのサイトも参考にしております。シンプルな投資は強いと思う訳ですよ。
Asset Allocation Interactive
過去の CAPE(シラーPER)の分布を調べたいとき(世界の株式市場)
2019年7-9月の配当金
得られたインカムゲイン
また9月にはVTI, VEA, VWO, VTの全てが分配金を出しました。株式でいう配当金ですね。わくわくしちゃうインカムゲイン。単純に保有数が増えておりますので受取金額は増加傾向です。2019年9月期の現状
家計のポートフォリオ
結果として、わが家の金融資産を合算してひとつのポートフォリオにみなすと、この円グラフになります。リスク資産47%と防衛体制を維持しております。引き続きリスク資産60%を目指して買付を実行しているのですが、家計管理が想定通りに進捗しているため、無リスク資産も増加し続けています。ストレスなく運用額や分配金が増加しており、家計全体としても良い状態です。
ご覧いただきありがとうございました。
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