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【クレジットカード】年会費無料の条件を満たすために Amazon ギフト券の少額決済を活用しよう



クレジットカードを賢く使いたい

無駄なく利用履歴を残したいとき

HIRA (@Open_JP) と申します。

普段は投資活動に関することを書いておりますが、たまたま「あ、これいいじゃん」と思った家計管理ネタがあったので、備忘録として記事に残しておこうと思います。今回はクレジットカードの活用に関する話題です。おそらくマニアの間では常識になっているんだと思いますが、まだ一般的ではないと感じましたので(少なくとも私は初めて気づきましたので)纏めてみました。

情報は本日時点のものですので、悪しからず。

年会費無料の条件を満たすために

さてクレジットカードは、家計管理においても支出の透明化ポイント還元といったメリットがあるため、大変便利なツールであることは間違いないですが、年会費を気にされる方は多いかと思います。家計管理を厳密にされている方こそ、月額XX円、年額XX円といった固定費の削減に血眼になっていることとお察しいたします。

そういった中で、しばしば目にするクレジットカードの年会費無料の条件となるフレーズが「前年1回以上のご利用」だったりします。例えば三井住友VISAカードにおいては、いわゆるプロパーカードであるクラシックカード等の年会費の記載欄には「マイ・ぺイすリボに登録、かつ前年1回以上のご利用があれば翌年度年会費が無料または半額になります!」との記載があります。

ポイント還元の条件を満たすために

また利用することでポイント還元が得られるケースもあります。

例えば、JR東日本グループでSuicaを推進するビューカードでは「Web明細ポイントサービスのご利用で、ご利用代金明細書発行のたびにJRE POINTが貯まり、年会費分以上のポイントが貯まります」との記載がありますが、これこそ毎月利用があった場合に達成される条件となります。

また評価の高いビックカメラSuicaカードにおいては年会費も「前年1年間でのクレジット利用がビューカードにて確認できた場合は無料」となりますので、カードを保有し、毎月決済があるだけでポイントが貰えることとなります。ちなみに私の妻は Apple Watch に内蔵したモバイルSuica(Apple Pay)のオートチャージのために、ビックカメラSuicaカードを作成しました。余談ですが、育児で両手が塞がれる方に Apple Watch は便利ですね。



Amazon ギフト券のオートチャージ

毎月たった15円を自動決済できる

そこで年会費無料ポイント還元の条件を満たすための解決策として、ひとつの候補に上がるのが、私が設定をした Amazon ギフト券のオートチャージになるかと思います。画像をご覧いただければ、詳細の説明は不要だと思っておりますが、Amazon ギフト券のオートチャージを活用するメリットとして、特筆すべきは以下の3点だと考えます。

① 通常のAmazonの買い物で使用できる
② ギフト券の使用期限は2年間と十分
③ 毎月15円が最少の設定額である

ムダがない。手間が省ける。これに尽きます。



あえてデメリットとして上げるとすれば、優れた策ではありますが、1アカウントにつきクレジットカードを1枚しか登録できないことが制約になっております。それゆえ、サブカードで使用頻度が疎らになりがちな1枚、信用情報を維持したい1枚を選抜する必要が生じてしまいます。もっとも、ギフト券の逐次購入は別途可能、その都度クレジットカードを選択できますので、年1回の利用で済むものは手動でもよいかもしれません。この場合は1回15円のチャージで完了します。こういったサービスも賢く無駄なく活用していきたいなと感じた次第です。

ご覧いただきありがとうございました。