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【投資記録】わが家の連結ポートフォリオの公開(2018年末)



連結ポートフォリオ(全資産)

全口座を合算して考える

HIRA (@Open_JP) と申します。

このたび、従来よりExcelで管理していたわが家の金融資産について、パッと現状が把握できる二重の円グラフを作成してみました。そこで現状報告と所感を記事に纏めてみた次第です。

ちなみに、今回はじめてExcelで二重の円グラフを作ってみたのですが、意外と簡単にできるんですね。私はGoogle先生に教えて頂きましたが、折れ線グラフ等で新しい線を追加する際に使うデータの選択から追加と同じ要領で二重、三重の円グラフがポンポンと作れました。複雑な数量データを扱わない営業職なもので、これは勉強になりました。



今後の方針

リスク資産を増やそう

さて所感です。いえ、従来よりExcelで管理していたデータを可視化しただけですので、円グラフを作ったことで新たな考察が生まれる訳ではありませんが、2018年末の連結ポートフォリオわが家における金融資産、全口座を足し合わせたアセットアロケーションを見ての所感です。

ご覧の通り、リスク資産31%に止まっており、防衛型のポートフォリオを構築しておりました。これは外部要因として、シンプルに世界株式が割高であったことに依ります。特に世界経済の中心地である米国市場に顕著な割高感が示されており、近い将来にバリュエーション調整が起こることを想定せざるを得ませんでした。米国は全世界に波及します。

また世帯の内部要因として、ライフイベントに伴って家計のキャッシュフローが弱まった時期と重なっており、どうしても保守的な運用を行なわざるを得ない事情もありました。結果として株式というアセットを買い進めることが出来ず、買付余力が定期預金など日本円にプールされたままの状態となり、リスク資産が31%に止まることになったのです。



2018年12月から年末年始にかけて、想定されていたバリュエーション調整が起こりつつある気配が出て参りました。このまま市況が推移するならば、総合的なバランスを取りながらではありますが、徐々にリスク資産の比率を上げていきたいと考えております。具体的には、東京オリンピックが開催される2020年までに"リスク資産55%"をひとつの目安にしております。

これは家計の黒字額としてのフローと、現在保有する円定期というストックを、計画通りに動かした結果に到達しうる資産配分となっております。もちろん、私はバリュエーションと分散を重要視する投資スタイルですので、市場に向き合って臨機応変に判断したいと考える次第です。

雑文ですが、これにて失礼します。
ご覧いただきありがとうございました。


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