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【投資記録】2019年6月期:取引と配当金とポートフォリオ(海外ETF:VTI, VEA, VWO, VT)



はじめに

所感

HIRA (@Open_JP) と申します。

最近、私個人としてはデイキャンプなる活動に興味が向いており、家族とキャンプ場で過ごす休日を糧として、勤労の義務に向き合っている今日この頃です。正直なところ、投資に対する関心が下がりつつあった訳ですが、むしろ市民の間では、金融庁の大失態を契機に、資産形成の意識が高まっているのでしょうか。投資を知らない両親からも2000万円というキーワードが出てくるあたり、なるほど広く行き渡った話だろうと推察するところです。

『金融庁、人生100年時代の指南書案「自助」強調にネットで批判渦巻く』
(毎日新聞19年6月1日)
『残念ながら「老後資金2000万円必要」は歴然とした現実である』
(ダイヤモンドオンライン19年6月13日)

これを受けてでしょうか。職場でも「どうやって投資を学んだんですか」と聞かれることが多くなってきました。なるほど営業職の集団なのでノウハウを盗もうとするのです。素晴らしい後輩達だと思います。しかし一番困る。答えられない。もっとも近いタイプの質問は「教科○○どうやったら点が伸びるのですか」かもしれません。

好きになれ、本気で好きに。

好きになった上で体験しよう。
体験したら次に書籍を読もう。

(1)株式投資
(2)敗者のゲーム
(3)投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

私が過去の自分に薦めるなら
この順番でまず3冊だろうか。
後は片っ端から読めばいいさ。



2019年4-6月の取引

配分比率を維持

さて直近3ヶ月の取引ですが、相変わらず愚直にパッシブ運用されるインデックス型海外ETFであるVTI、VEA、VWO、VTを買い付ける作業でございました。つみたてNISAだったり、企業型DCだったり、貯蓄型保険はベースで月10万円を積み立てているだけなので詳細は省きます。自分も詳細をフォロー出来ていないのです。なお資金源はただの貯金ですので悪しからず。

行なった取引

4月
買付 4/26 VWO 30株 @43.10
買付 4/26 VEA 27株 @41.63
買付 4/26 VT 7株 @75.03
5月
買付 5/13 VTI 11株 @145.86
買付 5/13 VEA 28株 @40.72
買付 5/13 VWO 40株 @41.36
買付 5/13 VT 29株 @72.93
買付 5/30 VTI 15株 @142.46
6月
買付 6/11 VWO 60株 @41.21
4月時点では「ちょっと割高かな」と思っていたのですが、5月にジグザグと調整が入りましたので、ここでポートフォリオの目標配分に即してバランスしつつ、VTIも含め多めに買付を行なった次第です。あまり考えず地域配分そのままに雪だるまを大きくしたイメージですね。

ただ大原則として「割安地域へのオーバーウエイト」は継続しております。下表は私が定期的に作成している簡単なものでして、ソースは米国バンガード社の公式サイトと、私のブログでもご紹介している Asset Allocation Interactive になります。詳細はリンク先の記事をご覧いただければと思います。やはりシンプルな投資は強いと思う訳ですよ。

Asset Allocation Interactive
過去の CAPE(シラーPER)の分布を調べたいとき(世界の株式市場)





2019年4-6月の配当金

得られたインカムゲイン

また6月にはVTI, VEA, VWO, VTの全てが分配金を出しました。株式でいう配当金ですね。インカムゲイン。単純に保有数が増えておりますので得られた分配金は増加傾向です。個人的には増配を繰り返していたVTIが減配となっていて「お?」と思いました。それ以上は興味が続かなかったので、ちょっと調子が悪いのかな、くらいに思っております。





2019年6月期の現状

家計のポートフォリオ



結果として、わが家の金融資産を合算してひとつのポートフォリオにみなすと、この円グラフになります。リスク資産45%防衛体制を維持しております。でもきっとリスク資産60%が家計で許容される良い按配なんじゃないかなと思いつつ、この円グラフを眺めております。とりあえずはリスク資産60%を目指してバランスする作業を継続します。

ご覧いただきありがとうございました。

投資方針をまとめております。
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