海外ETFの分配金
インカムゲインの記録
HIRA (@Open_JP) と申します。海外ETFの分配金について、記事に纏めるのは今回で2回目です。
2018年は年初を相場のピークとしており、現在もやや調整局面にあるように思われます。
ところで私が投資を始めたのは、ちょうどリーマンショックの前後でした。当時は大学生で、四六時中、相場を見ていたように記憶しております。要人発言バーン、相場ドーン。素人ながら空気と因果を学んでおりました。最近、その頃の相場の雰囲気を思い出します。
どのような材料であれ…貿易戦争、経済指標、政治、商品価格、債務問題…ニュースに対する相場の反応性は、決して計れません。私のような素人には、なぜか下に強く反応する時期があったり、なぜか上に強く反応する時期があったりする、このようにしか思えないのです。
分散投資の魔法が効いている海外ETFであっても、この雰囲気には逆らえません。私は割り切っております。時には株価の下落、つまり含み損に気が滅入ることがあるかもしれません。そのような中でも裏切られないのが安定的に手元にやってくるインカムゲイン、そう、分配金です。
引き続き、投資に対するモチベーションを維持するためにも、海外ETFの分配金を、ブログ記事に記録として残していきたいと思っております。
2018年6月期の分配金
VTI, VEA, VWO, AGG
まず3月期から6月期にかけて、銘柄の入れ替えを行っております。金利に関する知識不足からセクターETFを売却する判断を下し、よりシンプルな国際分散投資(VTI,VEA,VWO,AGG)に変更しております。AGGは3つの株式ETFのバリュエーションが割高であった場合の投資先です。場合によっては外貨建MMFを選択することもあります。
詳細①
よりシンプルな国際分散投資へ。ポートフォリオを変更!!
詳細②
債券ETFを組み入れる。分散投資の対象に債券クラスを導入する!!
ニューヨーク証券取引所に上場している海外ETFは、発生した分配金に対して、まず米国本土で 10% が源泉徴収され、その後に日本国内で 20.315% が源泉徴収されてしまいます。実質的に手元に回ってくる金額は 約72% です。
結果、この3か月間の手取りは260.10ドルでした。
分配金の推移
VTI, VEA, VWO, AGG
さて、分配金の推移についてですが、VEAとVWOの6月期は毎年多いのでしょうか。3月期から保有数は2倍ほど増加しておりますが、それ以上に分配が多かったようです。
VTIは保有数が増えた分だけ、分配金額が増えているようです。
5月買付のAGGは6月分のみの分配です。ご存知の通り、AGGは毎月分配となっております。債券ETFであるからこそ、今後のインカムゲインに期待したいところです。
まだまだ増やさねばなりません。保有数は相場が変動しても減りません。むしろバーゲンで安く、多く、買い集めていきたいところです。今回の分配金も、新たな海外ETFの買付に用いる資金とし、分配金再投資を実行します。
投資方針をまとめております。
私の投資
ETFを第一選択とする理由です。ご覧いただきありがとうございました。
ETFと投資信託の違い。実は、質的に全く違うものだった。